セミナー

2008年 第5回知的財産セミナー
日程2008年4月22日(Tue) 13:30 ~
タイトル進歩性の実務講座
講義内容進歩性は、特許実務者にとって、業務上、遭遇頻度が最も高いテーマである。
しかし、その判断作業においては過去に遡って「出願当時『発明が容易だったかどうか』」という仮想状態での事後的考察を強いられるため、不可避的に不確実な宿命を持つ。加えて、その結論はそれぞれの発明の個別的な事情によって誘導されることになるため、進歩性判断についての普遍的な規範あるいは明確な規範を導出するのが極めて困難であるという特徴を有する。
このように、進歩性判断は、特許実務において最も日常的で、かつ発明の運命を左右する重要な問題であるにもかかわらず、不確実で予測性の乏しい最も難解な問題ということができる。
本講座では、過去から現在までの国内外の進歩性の動向について研究すると共に、これからの進歩性判断の方向性を探る。

カリキュラム

『進歩性の実務講座』

1.進歩性概論
  (歴史・特許法の規定・審査基準概要・進歩性判断のあり方)

2.最近の進歩性判断の動向
  (進歩性判断に影響を与えた特許法改正、審査基準改訂及び関連判決の検討)

3.特許庁と裁判所における進歩性判断
  (最近の知財高裁審決取消判決に見る裁判所と特許庁の進歩性判断の相違点の体系的検討)

4.米国及びEPCにおける進歩性判断との比較
  (米国(KSR判決)・2007改訂EPCガイドラインを踏まえた日本の進歩性判断の現状)

5.まとめ
  (進歩性判断規範の構築の必要性、リパーゼ判決と機能的クレーム、進歩性判断の深さ、後知恵、進歩性判断実務の効率化)
講師西島 孝喜 先生 (中村合同特許法律事務所 パートナー 弁理士)
定員40人 ※先着順とさせていただきます。
受講料15000円(税込)
申込期限2008年4月20日(Sun)
会場株式会社山の手総合研究所
セミナールーム( 第2TRビル5階:渋谷区代々木2-10-4 )
JR新宿駅南口徒歩3分、サザンテラス口徒歩3分
都営新宿線4番出口より徒歩2分
講師紹介西島 孝喜 先生 (中村合同特許法律事務所 パートナー 弁理士)

米国パテントエージョント試験合格、及び弁理士会特許委員会委員長、弁理士会国際活動委員会委員長を歴任。
発明協会研修センター講師としてご活躍されており、たいへん経験の豊富で多肢に渡りご活躍されている先生です。
なお、本セミナーに関連する内容を纏めた著書、「進歩性判断の動向」の出版予定(5月末)があります。

(著書)
「明細書の記載、補正及び分割に関する運用の変遷―昭和50年改正から平成18年改正まで特許法改正と 実務上の留意点」(東洋法規出版)

お申込前に下記をご確認下さい。

  • 本セミナーはメーカー等の企業知財部門関係者様が対象となっております。恐れ入りますが、その他の方の申込はお断りさせていただきます。
  • 参加申込の受付通知まで、お時間を頂戴する場合がございます。
  • セミナー中の録音機器、撮影機器のご使用はご遠慮願います。

 またのお申込み、お待ちしております。 

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