セミナー

2008年 第6回知的財産セミナー
日程2008年4月30日(Wed) 13:30 ~
タイトル『記載不備』の最新事例研究
講義内容近年、サポート要件、実施可能要件等の記載要件が厳しく判断される傾向にある。
特許実務を仕事とする者にとって、サポート要件、実施可能要件等の判断がされた実例を
研究することは、今後の実務を行う上でも有益であると考える。
本セミナーでは、研究する事例の数を絞り、時間をかけて一事例毎に説明することとした。

プログラム 『記載不備』の最新事例研究
1.サポート要件違反の事例1(知財高裁判決 平成20年3月6日)
 <キーワード:実験データとパラメータクレームの整合>
  フィルター装置に関する出願。実験データとパラメータクレームの整合が問題と
  なった。追加実験が提出された。
2.サポート要件違反の事例2(知財高裁判決 平成20年3月3日)
 <キーワード:国内優先権出願、効果的クレーム表現、技術常識の参酌>
  3件の特許出願を優先権主張の基礎とした材料に関するPCT出願。効果的表現
  の発明特定事項が、明細書に記載の実施例の実験データでサポートされているか
  否かが問題となった。証拠文献が提出され、技術常識も参酌された。
3.サポート要件違反の事例3(知財高裁判決 平成20年2月29日)
 <キーワード:PCT出願(外内)、医薬、機能的クレーム表現、技術常識の参酌>
  PCT出願(優先権主張国:英国)の医薬発明に関する外内出願(外国語特許出
  願)。機能的表現の発明特定事項が、明細書に記載の実施例の実験データでサポ
  ートされているか否かが問題となった。証拠文献が提出され、技術常識も参酌さ
  れた。
4.サポート要件違反の事例4(知財高裁判決 平成19年10月11日)
 <キーワード: 外内出願、発明の効果と実験データの整合>
  外内出願(優先権主張国:米国)の化学発明に関する出願。本願発明の効果が、
  明細書に記載の実施例の実験データでサポートされているか否かが問題となった。  実験データが提出された。
5.実施可能要件違反の事例1(知財高裁判決 平成20年2月27日)
 <キーワード: 外内出願、多数回の補正、装置発明の実施可能要件>
  外内出願(優先権主張国:スイス)の装置に関する出願。装置における一連の手
  順が、出願当初明細書等に記載されているか否かが問題となった。
6.実施可能要件違反の事例2(知財高裁判決 平成19年12月28日)
 <キーワード: 外内出願、目的・効果と齟齬のある記載の存在>
  外内出願(優先権主張国:EP)の組成物に関する出願。本願発明の目的・効果
  と齟齬のある記載が、出願当初明細書等に記載されている場合の実施可能要件の
  判断が問題となった。
講師廣田 浩一(山の手合同国際特許事務所所長 弁理士)
定員40人 ※先着順とさせていただきます。
受講料10000円(税込)
申込期限2010年5月25日(Tue)
会場株式会社山の手総合研究所
セミナールーム(第2TRビル5階:渋谷区代々木2-10-4 )
JR新宿駅南口徒歩3分、サザンテラス口徒歩3分
都営新宿線4番出口より、徒歩2分
講師紹介廣田 浩一(山の手合同国際特許事務所所長 弁理士)

日本弁理士会、(社)発明協会、各大学、民間セミナー企業等が主催する知財セミナーでの講演経験多数。
軽妙なトークと実務に精通した重厚な解説に定評があります。

「弁理士試験代々木塾式・判例セレクトⅠ・Ⅱ」
「理系にもわかる知的財産法講義」(弘文堂)
「解決!ぼくらの知的財産」(発明協会)などその他著書多数。

北里大学非常勤講師
東京医科歯科大学非常勤講師
山梨大学知的財産経営戦略本部員

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